涙と笑顔と幸せと
大門 佳夢旅館清龍 接客係(2022年入社)
フロンティア観光・旅館清龍との出会い
私は幼い頃から、人と話すことや人の笑顔を見ることが大好きでした。そのため、接客が出来るところに就職したいと考え、就職活動を行っていました。そんな中で見つけたのが「フロンティア観光・旅館清龍」でした。
求人票を見ている際、職種の欄に「接客」と記されていたことで目が止まり、興味を持ちました。調べていくと、地元かつ飛騨牛専門店だということが分かりました。農業高校に通っていた私は飛騨牛に多く関わっているということもあり、より興味を持ちました。
面接の前に一度、体験に行かせていただく機会がありました。その際に先輩方とお話をしたり、近くで働いている様子を見させていただき、とにかく笑顔が溢れていると感じました。お客様はもちろん、スタッフ同士も笑顔で話していることが印象的で、体験中に「ここで働きたい!」と強く思ったのを覚えています。
自分なりにコツコツと
私が入社してからあっという間に約2ヶ月が経ちました。この2ヶ月はとにかく覚えることで精一杯でした。毎日のように何ページもメモを取り、振り返り、挑戦し、、とその繰り返しで、頭がパンクしそうでした(笑)。特に担当を持つようになってからは何度も挫けそうになりました。コースの種類も多く、それぞれの違いを理解しながらの提供というのはとにかく大変でした。
担当を持ちはじめて1週間ほどしたころに一度、お客様からお叱りを受けたことがあります。 「タレを出し忘れた。」文面だけ見たらそこまで大きな失敗でもないんじゃ、と思うかもしれませんが、このたった1つの行動で、お客様の気分を害し、調理場、フロント、洗い場さんと多くの方に対応していただき、迷惑をかけてしまう結果になりました。自分の行動は自分だけじゃなく周りの多くのスタッフやお客様と繋がっているんだと再確認しました。
その後多くの先輩方からアドバイスをいただき、自分なりに考え、コースごとにやることをメモに残したり、何事も2重チェックを行うようにしました。まだまだ先輩方に指摘していただくことは多いですが、その分褒めていただけることも増えました。これからも自分なりのやり方で、焦らずコツコツと成長していけるように頑張ります。
スタッフ同士での会話が多い職場
先輩方、そして同期のみんながとにかく優しくてとても話しやすいです!
今年の新入社員は7人と、過去最高の人数だそうです。そんな中高卒は私1人で、ほかの6人がすごく大人っぽく見えて、大丈夫かな、上手くやっていけるかなと、不安でしかなかったです。でも、同期の方はみんな優しくて、たくさん声をかけてくれて、今では1番の相談相手です(笑)
先輩方も優しいです。どんなことでも相談に乗ってくださいますし、自分が困っているとすぐに声をかけてくださいます。みなさん本当に話しやすくて、仕事の話だけじゃなく、休みの日に何したとか、おすすめの場所はこことか、いろんな話が飛び交っています。だからこそ、職場内の雰囲気も良く、とても働きやすい環境です。
「また来たよ」が聞けるために
約2ヶ月間接客をしてみて、お客様に名前を覚えていただく機会が何度かありました。アンケートに私の名前を書いてくださったり、わざわざ名前を聞いてくださったり。お客様と会話出来る時間は限られていますが、その時間の中でどうしたら喜んでいただけるか考えながら会話をしています。
お客様とお話する時間はとても楽しくて私まで笑顔にしていただいています。「ありがとう」「頑張ってね」「また来るよ」と言っていただけることも増え、とても嬉しいです。次は「また来るよ」から「また来たよ」と言っていただけるように、持ち前の笑顔を生かしてこれからも精一杯頑張っていこうと思います。